Next Fashion
Designer of Tokyo 2025
東京をパリ、ミラノ、ニューヨーク、ロンドンと
肩を並べる「ファッションの拠点」へ
東京都では、東京をパリ、ミラノ、ニューヨーク、ロンドンと肩を並べる「ファッションの 拠点」としていくため、ファッション・アパレル産業の振興に取り組んでいます。東京か ら未来を担う若手デザイナーを生み出し、世界で活躍できる人材に育てていくため、都内在住又は在学の学生等を対象としたコンクール「Next Fashion Designer of Tokyo2025」を開催します
コンクール概要Overview
応募受付期間
2024.6.21(Fri.)
9.20(Fri.)
各部門
01
フリー部門
02
インクルーシブ
デザイン部門
東京都知事賞
-
大賞
各部門1名(またはグループ)
賞金100万円
-
優秀賞
各部門2名(またはグループ)
賞金50万円
特別選抜賞
-
各部門1名(またはグループ)
賞金50万円
※特別選抜賞は、一次審査通過作品を対象にSNS等を活用し、
一般の方からの人気投票により決定いたします。
○受賞作品は、都内商業施設等で巡回展示
○受賞者には、創業・ブランド立ち上げをサポート。また、パリでの展示会参加等を支援
○応募者は、次年度以降デザイナーとして世界で活躍するために役立つワークショップ等に参加可能
応募概要Outline
○デザイン画は1人複数枚応募可能です。(着物生地等の活用を想定したものは
Sustainable Fashion Design Award 2025 との兼用も可能です。)
○両部門を同じデザイン画で応募することも可能です。
応募資格
- 都内在住又は在学中の
学生・生徒
(グループ申請も可)※応募書類提出時に、上記が確認できる
在学証明書等をご提出いただきます
応募書類
- 応募申込書
- 誓約書
- 応募資格を確認出来る書類※在学証明書、学生証、住民票の写し
- 様式1:応募作品紹介シート
- 様式2:応募作品(デザイン画)シート フロント
- 様式3:応募作品(デザイン画)シート バック
- 様式4:生地見本貼り付けシート*提出任意
※以下2点は、WEBサイト上にて申込フォームの入力がお済みの方は、ご提出の必要はありません。
・応募申込書
・誓約書
応募学生に向けたメッセージ
本コンクールでは、服飾学生に限らずデジタルやアニメーション、
映像制作など様々なクリエイションに関わる学生の応募を歓迎します!
従来のファッションコンクールの枠を超え、新しい価値観で、
ファッション産業を切り拓いていく人材をサポートします。
応募方法Application
○デザイン画は1人複数枚応募可能です。(着物生地等の活用を想定したものは
Sustainable Fashion Design Award 2025 との兼用も可能です。)
○両部門を同じデザイン画で応募することも可能です。
WEBにて応募の方
-
1 申込フォームから
基本情報を登録- 応募申込書
- 誓約書
-
2提出書類様式
一式をダウンロード申込フォームをすべて記入いただいた後、ダウンロード可能。
-
3提出書類を
メールで送付info@nfdt.tokyo のアドレスまでお送りください。データサイズが大きい場合はファイル転送サービスへアップロードし、ダウンロードURLをメールに記載してください。
メール送付内容
- 応募資格を確認出来る書類※在学証明書、学生証、住民票の写し
- 様式1:応募作品紹介シート
- 様式2:応募作品(デザイン画シート フロント)
- 様式3:応募作品(デザイン画シート バック)
- 様式4:生地見本貼り付けシート(*任意)※生地見本貼り付けシートをご提出いただく場合は郵送での応募をお願いいたします。
申込フォームを入力していない場合、以下が必要。
- 応募申込書
- 誓約書
-
4応募完了
郵送にて応募の方
-
1提出書類様式を
一式ダウンロード -
2提出書類を
郵送で送付紛失防止のため、荷物追跡サービスが利用できる配送方法(レターパック等)でお送りください。
※郵送時の事故による未着などについては事務局では責任を負いかねますので予めご了承ください。送付物
- 応募申込書
- 誓約書
- 応募資格を確認出来る書類※在学証明書、学生証、住民票の写し
- 様式1:応募作品紹介シート
- 様式2:応募作品(デザイン画シート フロント)
- 様式3:応募作品(デザイン画シート バック)
- 様式4:生地見本貼り付けシート(*任意)
送付先
〒106-0032
東京都港区六本木3-3-15 麻布台TSタワー101
Next Fashion Designer of Tokyo 2025事務局
TEL:03-6825-0411 -
3応募完了
※申し込みフォームの入力や提出書類フォーマットでのダウンロードが困難な場合は事務局宛にご連絡ください。
※審査通過者には事務局より
ご連絡をさせていただきます。
審査員Judge
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審査員長日比野 克彦 氏東京藝術大学長
岐阜県美術館長
熊本市現代美術館長
東京都芸術文化評議会評議員1984年東京藝術大学大学院修了。1982年日本グラフィック展大賞、1983年ADC賞最高賞、1986年シドニー・ビエンナーレ、1995年ヴェネチア・ビンナーレ出品。1999年毎日デザイン賞グランプリ、2015年文化庁芸術選奨芸術振興部門 文部科学大臣賞受賞。2022年4月1日、学長に就任
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副審査員長原 由美子 氏ファッションディレクター
1970年 雑誌「アンアン」の創刊に参加し、72年よりスタイリストの仕事を開始。1973年より約40年間、パリプレタポルテコレクションの取材を続け新聞のコレクションレポート等の執筆も。ファッションディレクターとしてファッション関連の賞の選考委員、講師、また、きもの関連の著書も多く、催事の監修など活動は多岐にわたる。
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審査員織田 友理子 氏NPO法人 ウィーログ代表理事/NPO法人PADM代表
進行性の筋疾患により電動車椅子を利用する。超希少疾病の新薬開発推進のための当事者運動や、みんなでつくるバリアフリーマップ「WheeLog!」の開発運営を行う。元健常者であり現障害者の立場から、福祉先進国・日本の実現を目指す。第7回「ジャパンSDGsアワード」SDGs推進本部長(内閣総理大臣)賞、ドバイ万博グローバルイノベーター、国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰など多数受賞。
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審査員高橋 悠介 氏株式会社CFCL /代表兼クリエイティブディレクター
1985年東京生まれ。2010年文化ファッション大学院大学修了後、株式会社三宅デザイン事務所入社。2013年よりISSEY MIYAKE MENのデザイナーに就任。2020年に「Clothing For Contemporary Life(現代生活のための衣服)」の頭文字からなる、CFCLを設立。2021年 第39回毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞及びFASHION PRIZE OF TOKYO 2022を受賞。VOL.4(AW2022)よりパリコレクション公式スケジュール上でコレクションを発表している。
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審査員橋本 航平 氏株式会社 三越伊勢丹 伊勢丹新宿店
リ・スタイル バイヤー圧倒的な独自性と集客力を誇る「ファッションの伊勢丹」を象徴する自主編集のセレクトショップ「リ・スタイル」のバイヤーとして、さまざまな切り口からブランドの垣根を超えた出会いを提案。2014年に入社後、販売やアシスタントバイヤーを経て、本年度から現職へ。
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審査員向 千鶴 氏WWDJAPANサステナビリティ・ディレクター
東京女子大学卒業。エドウイン営業職、日本繊維新聞社記者を経て2000年にINFASパブリケーションズ入社。記者として主に国内外のデザイナーズブランドの取材を担当。「WWDジャパン」編集長などを経て21年4月から執行役員「WWDJAPAN」編集統括サステナビリティ・ディレクターに就任。記者業務に加えて、ファッションスクールでの講義、省庁の有識者委員なども通じてファッション産業のサステナビリティ・シフトに尽力。24年8月に独立。引き続き「WWDJAPAN」サステナビリティ・ディレクターを務めつつ、活動の領域を広げている。
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審査員森永 邦彦 氏ANREALAGE デザイナー
早稲田大学社会科学部卒業。在学中にバンタンデザイン研究所に通う。2003年「アンリアレイジ」開始。2005年東京コレクションデビュー。2014年パリコレクション進出。2019年「LVMH PRIZE」ファイナリストに選出、第37回毎日ファッション大賞受賞。2020年FENDIとの協業をミラノコレクションで発表。2021年ドバイ万博日本館公式ユニフォームを担当、2023年ビヨンセワールドツアー衣装をデザイン。
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審査員山口 大人 氏MASATO YAMAGUCHI DESIGN OFFICE 代表 / デザイナー
一般社団法人日本アダプティブファッション協会理事文化ファッション大学院大学出身。在学中から国内外でリメイクブランドを展開。現在はリユースなどサステナブルファッションを専門にデザイン、イベント企画、講師、学会での研究活動などマルチに活動の幅を広げている。ファッションビジネス学会理事、デジタルテキスタイル研究部会運営委員、FashionGood lab.主宰。
※五十音順
審査ポイント
各部門のテーマを基に、デザイン性、機能性、新規性、市場性・ビジネス性、サステナビリティ、将来性、障害のある方の利用のしやすさなどの観点から審査を行います。
※特別選抜賞は、一次審査通過作品を対象にSNS等を活用し、一般の方からの人気投票により決定いたします。
インクルーシブデザイン部門について
障害のある方の着用を前提としたデザインを募集する部門です。
具体的には、以下のようなデザインが対象です。
- 障害に応じて、必要な機能や形態が検討されたもの
※障害の種類や特徴等については、以下のサイトを参考としてください。https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/tokyoheart/shougai/index.html - 特定の障害に限定せず、幅広い障害特性に対応するためのもの
- 障害のない人も着用できる汎用性あるデザインで、障害のある方に必要な機能や形態を検討したもの
特別アドバイザーGuest Adviser
フリー部門
西尾 美也氏
1982年奈良県生まれ。美術家。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科准教授。専門は社会彫刻、行為の芸術。装いとコミュニケーションの関係性に着目したプロジェクトを国内外で展開。ファッションブランド「NISHINARI YOSHIO」を手がける。近刊に『装いは内破する』(左右社)がある。
インクルーシブデザイン部門
-
上原 大祐氏
パラアイスホッケー銀メダリスト。認定NPO法人D-SHiPS32(ディーシップスミニ)、一般社団法人障害攻略課代表として企業や自治体のアドバイザーなどを務める。その他、FC今治高校の講師や企業研修などの教育分野や観光アドバイザーとして街づくりなどの活動をしている。
-
加藤 さくら氏
一般社団法人mogmog engine代表。2010年生まれの次女は福山型先天性筋ジストロフィーの疾患がある。『障害がある子が生まれても誰も絶望を継続させない世の中』にすべく様々な活動をしている。摂食嚥下障害がある子どもと家族の食のQOLを上げるコミュニティ『スナック都ろ美(とろみ)』、社会側の障害をポップに攻略する障害攻略課、デジタルアートとセンサーを活用してリハビリをアソビにする『デジリハ』など。
1次審査通過者には、障害当事者とのワークショップにより、
ユーザーの視点やニーズに基づきデザインをブラッシュアップいただきます。
まず、1次審査に向けては、柔軟な発想でデザインしていただき、応募して下さい。
選考フロー
-
1
応募受付
応募受付期間:
2024年6月21日(金) 〜9月20日(金)
※当日消印有効 -
2
一次審査
デザイン画による
審査を行います
(各部門15名程度選定) -
3
制作補助・
ワークショップ一時審査通過者に対し以下の支援を行います
(i)材料費の負担軽減(上限5万円)
(ii)制作アドバイザーによるアドバイス
(iii)特別アドバイザーによる、
美大・美大系学生、
障害のある方とのワークショップ
(iv)世界で活躍するデザイナーとの交流 -
4
二次審査
・制作補助・ワークショップを活用して
制作したルックに関するプレゼン・
質疑応答等を実施します(各部門6名程度選定)
・デザイン画を公式SNSで公開し
「いいね!」による
人気投票を実施します。
(各部門3名程度選定) -
5
ビジネス体験
最終審査に向け二次審査通過者に対し
以下の支援を行います
(i)材料費の負担軽減(上限10万円)
(ii)MD(マーチャンダイザー)等との協働による
商品化体験・プロモーション体験 -
6
最終審査
(ショー形式)・審査により東京都知事賞 大賞(各部門1名)、
東京都知事賞 優秀賞(各部門2名)を決定します。
・観客によるリアルタイム投票で
特別選抜賞(各部門1名)を決定します。
応募者コミュニティ
(アルムナイ)について
受賞者および希望する応募者は、
コンテストの開催年度を超えたコミュニティに参加することができます。
様々なデザイナーとの交流やワークショップや体験企画等を通して、
海外で活躍するデザイナーを創出するための支援を行います。
アルムナイとは
東京で学ぶ若手デザイナー同士がつながり、お互いに刺激を受けながら成長できる場所であり、本コンテストに参加いただいた方のみが参加できるコミュニティです。 世界で活躍するデザイナーになるためのスタート地点を提供します。
入会対象者
Next Fashion Designer of Tokyo あるいは Sustainable Fashion Design Award の受賞者および希望いただいた応募者