NFDT 2026
一次審査通過者発表
インクルーシブデザイン部門
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東京モード学園
李 俊勇
作品名:Silent Message
コンセプト
点字から着想を得て、世界中の視覚障害者へとメッセージを届ける。
触れて読む行為を通じ、点字を内包する服で静かに伝え、新しい伝達の形を示す、希望を宿す。ポイント
- コットンに穴を開け、生地に丸いボタンを入れてミシンで仕立て、 触覚伝達の重要性を強調します。
- 肩の立体フォルムとフレアで、点字を読む肩の動きと身体の感覚を表現します。
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東京モード学園
井上 楓陽
作品名:INVERSA
コンセプト
「触れて感じる、美しさの共有」
視覚に障害を持つ方も含め、誰もが楽しめるインクルーシブな服。五感を通じて美しさを共有する新しいファッションを提案する。ポイント
- 触感と自由 凹凸やリバーシブルで楽しむ着用体験。
- 構造と美 和×ライダースと左右自在な手袋。
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エスモード・東京校
大石 如乃
作品名:What's your dream?
コンセプト
何気ない日常でもこの服を着ると気持ちが明るくクスッと笑える。
バンドマンの夢を追う人をモデルにデザイン。
着る人がその人生を少し覗き見し前向きになれる服に。ポイント
- 車いすに座ってる状態でも着脱しやすく、腕を自由に動かしやすいデザイン。
- ギターベルトでジャケットを肩から吊るすことで背部分がシワになりにくいデザイン。
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東京モード学園
熊谷 優希
作品名:SIT+
コンセプト
コンセプトは「座る日常に、動きと心地よさを」です。
この服は、車椅子で生活する人が、日常の中で自分らしくいられる選択肢の一つになることを願ってデザインしました。ポイント
- 車椅子で生活する人のための「座る視点」から生まれたファッション。
- 立って動くことを前提とした既存の服では見落とされがちな「座位特有の身体の状態」に着目し、見た目の美しさと機能的な快適さの両立。
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東京モード学園
齋藤 夏那
作品名:un regret
コンセプト
un regret
un regret → un と regret をかけあわせた造語
否定形 後悔
「服選びで後悔して欲しくない」の願いを込めた。ポイント
- 地層を思わせる波柄で人生の積み重ねを表現、ボタン配置で着脱容易。
- 袖とカラーファスナーが取り外し可能で、授乳・季節対応に便利。
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東京モード学園
種村 亜珠佳
作品名:Lift Live Wear
コンセプト
ベットから車椅子に移動する時に使用するリフト。
利用者、介助側にも重労働なリフト移動をハーネスと一体型になった服で移動の負担を軽減。外出を気軽にしてくれる服。ポイント
- 補助道具に見えないデザインでそのまま外出できるコート。
- ベットから車椅子の移動の負担軽減。利用者、介助者にも優しいアイテム。
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東京モード学園
中村 百花
作品名:Mingle
コンセプト
言葉が無くても自身の感情を伝えられる服に。様々な人の抱える感情を尊重する。
誰が見ても理解できるピクトグラムをワッペンにして取り付ける。ポイント
- ピクトグラムワッペンは、取り外しできるようにマジックテープで付ける。
- 着脱のしやすさと、前後回して後ろのピクトグラムを取れるように首元ウエストゴムのケープとスカートにする、
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目白ファッションアートカレッジ
古川 元太
作品名:呼吸する服
コンセプト
呼吸する服。
ポイント
- 体温管理等ができない方をミューズにしデザイン。
- サーモクロミックの技法を使用することによって体温を可視化し他者に伝えることができるようなデザイン。温度の変化で柄が浮き沈み。
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文化服装学院
マックファーレン 七海
作品名:Unbalanced beauty
コンセプト
先天性四肢障害の経験から、身体と服を一体化させるデザインを考えた。
障害を個性として活かすことで、隠すのではなく、自信へとつながる新しいファッションを提案。ポイント
- 6箇所の開閉部を設け、一人ひとりの身体状況や症状に合わせ、どこからでもスムーズに着脱できる設計。
- 特徴を取り入れることで、四肢に集中する視線を分散させ、デザインとして自然に受け入れられるよう意図。
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国際ファッション専門職大学
三井 心寧
作品名:Thread Therapy
コンセプト
不安障害などの精神的な障害を持つ人達が不安や焦りを感じた際、手を動かすことで1度不安思考から離れ、心を整えられる、衣服そのものが癒しの行為となる設計を目指した。
ポイント
- 毛糸のモチーフを、着用者が自由に繋ぎ合わせたり、組み替えたりできる構造。
- モチーフの凹凸がストレス解消グッズのような触覚刺激を生み、撫でることで気持ちを落ち着かせる効果。
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文化服装学院
皆川 空也
作品名:Selectable
コンセプト
障害を持つ方が抱える共通の課題「選択肢の少なさ」に着目。実際の声をデザインへ反映し、選べる自由と喜びを届ける。「着られる服」ではなく「選びたくなる服」を提案する。
ポイント
- 片手で着脱できる前開きやマグネットを採用。通院時に、着脱せず一部のみ開閉可能な可変構造を備える。
- 全パーツをリバーシブル構造にし、パンチングや二重素材、装飾の着脱などで多様なスタイリングを楽しめる。
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東京モード学園
山口 幸志
作品名:℃メーター
コンセプト
体温調節機能障害に同調して服の色が変化する。
さらに認知症の方などでも暑いなどの感覚が乏しくなる際にでも使用できる。ポイント
- 着物ベースの体温調節がしやすい服。
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東京モード学園
リンドゼイ そら
作品名:COLOUR CODE
コンセプト
色覚異常の人が色を識別できるように、布地の質感によって色を区別できるデザインです。
着ている人が自分の身に着けている色を「感じる」ことができるようになっています。ポイント
- それぞれのパッチワークは、異なる質感の生地で作られていて、色を区別できるようになっています。
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文化服装学院
若林 唯
作品名:コルセット×ドレス
コンセプト
「思わず使いたくなるコルセット」。
このコルセットドレスはファッションを楽しみながら、若年者から高齢者まで沢山の人の腰痛の軽減に貢献することができる。ポイント
- コルセットでも使用される太い面ファスナー素材を用い、ドレスを制作。
- 自在な場所でコルセット同士を結合しボリュームや丈を調整することができ、様々な体型・症状の患者に適する。
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東京モード学園
和田 理那
作品名:響衣
コンセプト
音で着る洋服。
触れると音が鳴る微小スピーカー共鳴素材を仕込んだファッション。
葉っぱの所に触れると「風の音」
波の所に触れると「海の音」が鳴ります。ポイント
- 視覚障害の方でも、想像できやすい風景がわかるテーマとしてデザインしました。どこにボタンがあるかわかるように、葉っぱや波の大きなディティールがあります。